私がセラピストという仕事を続けてきた理由
更新日:8 時間前
こんにちは
齋藤です
いつもご利用いただき誠にありがとうございます(*^-^*)✨
私がエステティシャン/ セラピストという仕事を、ずっと好きでいられる理由についていお話させていただきます
私の原点は、子どもの頃、家族にマッサージをしていた時間にあります。
「まいこはマッサージが上手だねぇ。すごく楽になった」
そう言って笑ってくれる家族の顔を見るのが、何より嬉しかったのです。
自分にも、人に喜んでもらえることがあるんだ。
それが、幼い私にとって小さな自信になっていました。
高校生の頃、私はバセドウ病を患いました。
「もっと悪くなったらどうしよう」
「目が飛び出てしまったらどうしよう……」
そんな不安を抱えながら、治療中には顔がフグのようにぱんぱんにむくんだこともありました。
鏡を見るのもつらくて、健康でいられることが、どれほどありがたいことなのかを初めて身をもって感じました。
「神様、助けてください。健康で、きれいになりたい……」
あの頃は、心の底からそう願っていました。
振り返ってみると、あのときの経験が、私をエステの世界へと導いてくれたのかもしれません。
夢を抱いて飛び込んだ、最初の大手サロン。
けれど、そこで待っていたのは、厳しい営業ノルマでした。
とにかく売上をつくらなければいけない毎日。
思っていることがすぐ顔に出てしまう、不器用な私にとって、乗り気ではないお客様に商品やコースをおすすめすることは、苦しくてたまりませんでした。
いつしか顔から背中一面にニキビが広がり、心も身体もボロボロになっていました。
「人をきれいにする仕事がしたかったのに、どうしてこんなにつらいんだろう……」
鏡を見ながら、ひとりで泣いた日もありました。
心と身体は、こんなにもつながっているんだ。
高校生の頃に感じたことを、また自分の身体で思い知りました。
「売り込むのではなく、自分の技術でお客様に喜んでもらいたい」
その想いで、個人サロンへ移りました。
スタッフ同士も仲がよく、施術を覚えることに集中できる毎日。
ほんとに、ここは天国みたいだと思いました。
そんなある日のことです。
オーナーがお客様に私を紹介してくださったとき、その方が私の顔を見て、こうおっしゃったのです。
「……ねぇ、本当にこの人で大丈夫なの?」
目の前で言われたその言葉に、血の気がサーッと引きました。
笑うこともできず、身体がカチコチに固まってしまって。
オーナーはすぐに「齋藤は上手なので大丈夫ですよ!」と言ってくれました。
でも、怖かった。
それと同時に、負けず嫌いな私の中で、メラメラと火がついたのです。
「絶対に、この手で喜んでもらいたい!」
余計なおしゃべりはせず、ただ目の前のお客様に集中しました。
どうしたら気持ちよく過ごしていただけるだろう。
どうしたら、この方の疲れがとれるだろう。
手の感覚に全神経を集中させながら、祈るような気持ちで施術をしました。
施術が終わり、お客様が鏡を見たとき、表情が和らいだのを感じました。
「……すごく良かったわ。ありがとう」
そのひと言を聞いた瞬間、胸がいっぱいになりました。
あんなに入るの怖いと思ったのに、最後には笑顔で帰っていただけた。
自分の手で、お客様に喜んでもらえた。
それが、本当に嬉しかったのです。
今でも、あのときのことは忘れられません。
そこから私は、ますます施術に夢中になりました。
朝から晩まで施術に入り、ひたすら技術と向き合う毎日。
腰が砕けそうなほど痛くなる日もありましたが、施術ベッドの横に立つと、夢中になって時間を忘れてしまうのです。
それまでの人生で、こんなにも好きになれるものに出会ったことはありませんでした。
もっと上手になりたい。
もっとお客様に喜んでもらいたい。
ただ、その気持ちで続けてきました。
気がつけば、エステティシャンとして25年。
これまで2万人以上のお客様と向き合い、2012年には恵比寿に「カルディア・ツリー」を開業しました。
今も現場に立ち続けていられるのは、温かいお客様との出会いに恵まれてきたからです。
長く通ってくださる方、私の手を信頼して身体を任せてくださる方。
そんなお客様に支えられて、ここまで続けてくることができました。
本当に素敵なお客様ばかりで。。
本当にありがたいことだと思っています。
長年施術をしてきた中で、少しずつ大切にするようになったことがあります。
それは、お客様のお悩みがある部分だけでなく、その背景にも目を向けることです。
例えば、お顔のたるみやむくみが気になる方でも、お顔だけを見て終わりにはしません。
骨格や筋肉のつながり、身体の緊張など、全身の状態にも目を向けながら、今、その方に必要な施術を考えます。
そして、技術と同じくらい大切だと思っているのが、施術する側の身体の使い方と、お客様への向き合い方です。
かつては腰が痛くなるほど夢中で施術をしていた私だからこそ、今は施術者自身の身体を大切にすることも、長く仕事を続けるために欠かせないと感じています。
力任せに頑張るのではなく、身体の使い方を工夫しながら、丁寧に手を動かすこと。
お客様が静かに過ごしたいときには、必要以上に話しかけず、手を通して気持ちを届けること。
上手に話せなくてもいい。
目の前の方を大切に想い、丁寧に向き合うことはできる。
そう思っています。
施術が終わったあと、お客様の表情が和らいで、
「あぁ、気持ちよかった、楽になった」
と笑ってくださる。
その瞬間が、25年経った今でも何より嬉しいのです。
そして今、私にはもうひとつ、やりたいことがあります。
それは、私がこれまで現場で学んできたことを、次のセラピストの方たちへ伝えていくことです。
私自身、売上に追われて苦しくなったことも、自信が持てずに怖い思いをしたことも、身体に無理をかけながら働いていた時期もあります。
だからこそ、今、同じように悩んでいる方がいたら、伝えたいのです。
お客様のために一生懸命になることも、自分自身を大切にすることも、どちらも諦めなくていいんですよ、と。
施術が好きなのに、働くことがつらくなってしまう。
もっと技術を磨きたいのに、なかなか自信が持てない。
そんな方にも、施術することの楽しさを、もう一度感じてもらえたらと思っています。
その想いから、「毒出しフェイスセラピスト養成講座」で、私が長年大切にしてきた技術や考え方をお伝えしていくことにしました。
お客様の状態をどう見て、どこに目を向け、どのように手を動かすのか。
施術者自身の身体に無理をかけずに、心を込めて施術するにはどうしたらよいのか。
技術だけではなく、私が現場で経験し、失敗し、遠回りしながら学んできたことも、できる限りお伝えしていきたいと思っています。
私は、決して器用なタイプではありません。
今でも完璧な人間ではありませんし、これまでにたくさんの失敗もしてきました。
でも、この仕事が好きだという気持ちだけは、ずっと変わりませんでした。
子どもの頃、家族にマッサージをして喜んでもらえたこと。
初めてのお客様から「ありがとう」と言っていただけたこと。
今も、お客様の笑顔を見るたびに感じる嬉しさ。
そのひとつひとつが、私をここまで連れてきてくれたように思います。
今度は、皆さんにもそんな喜びをたくさん感じてほしい。
自分の手に自信を持って、お客様に喜んでいただけること。
そして、自分自身も元気で、楽しく、この仕事を続けていけること。
そんなセラピストが一人でも増えたら、私は本当に嬉しいです。
同じ想いを持つ仲間と、技術を学び合ったり、施術の喜びを分かち合ったり。
そんな時間も大切にしていきたいと思っています。
「この仕事に出会えて、本当に良かった」
いつか皆さんにも、そう思っていただけたら。
私が25年間かけて学んできたことを、惜しまず、ひとつひとつ丁寧にお伝えしていきます。
毒だしフェイスセラピスト養成講座のお申し込み、体験セミナーは、11月15日より受付開始となります。
皆様にお会いできるのを楽しみにしております(^-^)🌸



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